【話題】学校推薦型・総合型選抜が近づいてきました。

コラム用のサムネイル。知識の詰まった本が積まれている。

大阪市住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。10月も後半に入り、秋も深まりつつありますね。

大学入試が目前に迫り、多くの受験生が一般選抜(旧一般入試)に向けたラストスパートをかけていることでしょう。 しかし、ここで一つの現実をお伝えしなければなりません。現在、私立大学入学者の約6割、国公立大学でも約2割が、学校推薦型選抜・総合型選抜(旧推薦・AO入試)を利用して合格を掴んでいます。

「自分は一般選抜で勝負するから関係ない」 「学校の勉強だけしていれば、推薦はもらえるだろう」

もし、まだこのように考えているとしたら、それは大学受験の戦略として非常に危険です。 なぜなら、現在の大学入試は、一般選抜と推薦型・総合型選抜を組み合わせて「合格の可能性を最大化する」のがスタンダードだからです。

そして、この推薦型・総合型選抜こそ、集団塾や自学自習では対策が最も難しい領域であり、同時に「完全1対1」の指導が圧倒的な強みを発揮する領域に他なりません。

なぜ推薦・総合型選抜対策は難しいのか?

多くの受験生が推薦・総合型選抜対策でつまずく理由は明確です。

  1. 「自分」の深掘りができない
  2. 大学が求める人物像(アドミッションポリシー・AP)を分析できない
  3. 論理的な文章(志望理由書・小論文)が書けない

学校の面接指導や集団塾の小論文対策では、どうしても指導が画一的になりがちです。「あなただけの強み」や「なぜ、その大学でなければならないのか」という最重要部分を、生徒一人ひとりに合わせて徹底的に深掘りすることは、物理的に不可能なのです。

結果として、「どこかで見たような志望理由書」や「ありきたりな面接の回答」しか用意できず、大学側に全く響かないまま不合格となってしまいます。

合格への最短距離は「1対1の戦略的対話」にしか存在しない

学友ハイスクールが、学校推薦型・総合型選抜でも高い現役合格実績を出せる理由は、その指導が「完全1対1」であり、指導のすべてが**「合格からの逆算戦略」**に基づいているからです。

1. プロ講師による「強み」の客観的発掘

学友ハイスクールの講師は、生徒との対話を重ねる中で、生徒自身も気づいていない「強み」や「経験」を発掘します。それは、部活動の実績かもしれませんし、日々の探究学習で見せた粘り強さかもしれません。1対1で徹底的に対話し、その生徒だけの「オリジナルの武器」を見つけ出します。

2. 志望大学の「完全分析」と戦略策定

次に、志望大学・学部のアドミッション・ポリシー(AP)を徹底的に分析。「大学が本当に求めている学生像」を明確にします。そして、先ほど発掘した生徒の「強み」と、大学の「ニーズ」を論理的に結びつける「合格シナリオ(戦略)」を構築します。

3. 「伝わる」ための論理的表現(文章・面接)の徹底指導

戦略が決まれば、あとは「伝える」技術です。志望理由書や小論文が、独りよがりな文章になっていないか。面接での回答が、質問の意図とズレていないか。 プロ講師が1対1で添削と模擬面接を繰り返し、「選抜者(試験官)を納得させる論理」をしっかり身に付けます。

結論:「なんとなく」の対策では、もはや通用しない

学校推薦型・総合型選抜は、決して「一般選抜から逃げる」ための簡単な入試ではありません。むしろ、ペーパーテストとは異なる「思考力・表現力・人間性」という、より本質的な力が問われる真剣勝負です。

そして、この力は「付け焼き刃」では絶対に身につきません。

学友ハイスクールは、一般選抜対策の「逆算カリキュラム」と並行し、推薦・総合型選抜に向けた「個別の戦略」を早期から立案・実行します。 この両輪での対策こそが、現役合格への「最短距離」です。

「推薦対策に不安がある」 「志望理由書が一行も書けない」

その悩みを、学友ハイスクールで解決していきましょう。学友ハイスクールには、合格に向けたしっかりした「戦略」と「指導ノウハウ」があります。ぜひ、一緒に頑張って成長していきましょう!

この記事を書いた人

学友ハイスクール代表です。中学入試対策(算国理社)、高校入試対策(5教科)、高校生(英数中心)の授業を担当しています。

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