大阪市住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。ひどい暑さが続いたと思ったら、急に強い雨が降ったりと、少し不安定な空模様が続きますね。
本日7月20日は、参議院議員選挙の投票日です。高3生の中には、すでに投票権がある生徒さんもいらっしゃるかもしれませんね。夏休み前後の忙しい時期だと思いますが、ぜひ投票所に足を運んで、票を投じてみてもらいたいと思います。
参議院は3年に一回、議員総数の半分を改選するという仕組みで、投票は、選挙区選挙と比例代表選挙にそれぞれ候補者の名前を書いて投票することになっています。なかなか自分の投票が選挙の結果に影響を与えていると実感することは難しいのですが、あまり難しく考えず、まずは投票所の雰囲気など楽しむつもりで出掛けて欲しいと思います。
選挙の際、投票する判断材料として、候補者や政党の考えが自分に近いかどうかを判断するわかりやすさの一つが、「保守」か「リベラル」か、ということではないでしょうか。
「保守」とは、旧来の風習・伝統を重んじ、それを守ろうとする考え方のことを言い、それを突き詰めていくと、外圧によって制定された日本国憲法に反対、選択的夫婦別姓に反対、外国人の移民受け入れ政策に反対、などの政策が導かれます。
「リベラル」とは、個人の自由、個性を重んずる考え方のことを言い、それを突き詰めていくと、個人の人権に配慮されている日本国憲法を擁護、選択的夫婦別姓に賛成、外国人の移民受け入れ政策に賛成、などの政策が導かれます。
各政党とも、全て保守的だったり全てリベラルな政策に振り切っていることはありませんが、その政党の根底にある考えがどちらなのか、また皆さん一人ひとりが自分自身の考えを少し突き詰めて考え判断する必要がありますね。
また、人口分布が歪なので、若い世代より高齢な世代がより得票に影響するため、投票しても無駄だと考える人もいるようですが、全体の投票率は5割台のことがほとんどです。それを下回っている10代、20代の投票率が大きく上がれば、投票結果が変わってくることは間違いありません。
あまり深く色々考えず、まずは投票所がどんなものか、見学するぐらいの気軽さでぜひ投票に足を運んでもらえればと思います。そして、自分の投票した候補者の当落選の結果が出ると、また新たに興味も湧いてくるのではないでしょうか。
学友ハイスクールでは、勉強の話はもちろんですが、人生にまつわる色々な話題について、生徒さんと色々お話ししながら役に立つお話をしていければと思っています。是非一緒に頑張っていきましょう!
コメント