高校生の英単語帳選び

コラム用のサムネイル。知識の詰まった本が積まれている。

大阪市住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。4月も1週目が終わり、いよいよ本格的に新学期がスタートしますね。

先日、新高3の塾生の一人から、友人が最近英単語帳を違うものに変えたという話を聞きました。なんでも、その友人の志望校に通っている人が使っていたものを勧められて乗り換えたということのようです。

英単語帳を含めて、教材選びは生徒さん一人一人の学力が違うので、一般的な話をするのは難しいですが、難しすぎず基礎的なものが網羅されていて、かつ周りに使っている人が多いものを選ぶのが無難でしょう。英単語帳でいうと、英単語ターゲット1900、もしくはシステム英単語のどちらかを選べば、共通テストおよび大学入試の2次試験で必須の英単語を習得するのに十分な内容が含まれていると思います。むしろ、英単語の学習は、「単語帳に載っている単語だとわかる」の状態から、「未知の英文の中に出てきて、意味がすぐ思い浮かぶ」になるまでが一番大変です。そのためには、あまり掲載単語数が多いものは避けて、少し簡単すぎるように思うけど基礎的な単語まで網羅されている上記二冊を「精度高く」仕上げることのほうが、かける時間との兼ね合いも考えると良いのではないかと思います。

ただ、いずれの教材を選んだとしても、その一冊をとことん勉強することが一番重要です。そのためには、使う人のモチベーションが上がる本を選ぶことも時には良いと思います。そして、一旦これと選んだら、いろんな本に浮気することなく、選んだ教材を最後まで勉強し切る勇気を持ってください。

学友ハイスクールでは、教材選びから、生徒さんお一人お一人に合わせてしっかりサポートしていきます。ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

この記事を書いた人

学友ハイスクール代表です。中学入試対策(算国理社)、高校入試対策(5教科)、高校生(英数中心)の授業を担当しています。

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