偏差値について知ろう

コラム用のサムネイル。知識の詰まった本が積まれている。

大阪市住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。二週続けての三連休、もしくは土曜日が学校の授業のある皆さんも連休で嬉しい週末ですね。

先週末五ツ木の模試を受けた中3生の皆さんも多いでしょう。また、来週五ツ木駸々堂の模試を控える小6生のみなさんもいらっしゃると思います。高校生のみなさんも、全統模試だったり進研模試など、学校ないしは個人でさまざまな模試を受けておられる人も多いのではないでしょうか。

改めて、模試の成績で気になる偏差値について知識を整理しましょう。偏差値とは、テストや試験の結果を比較するために使われる指標で、個々の成績(点数)が全体の中でどのくらいの位置にあるかを示すものです。簡単に言うと、自分の成績が平均点と比べてどのくらい上か下かを知るために使われます。平均点を取ると偏差値50になり、平均点付近の受験生が一番多くなる受験者の成績が正規分布するテストだと、偏差値60で上位15%以内、偏差値40で下位15%ぐらいの順位になります。

したがって、受けるテスト、また同じテストでも受験回によって受験生の層が違うので、一概に偏差値がこの数字だからどう、とは言えないのが現実です。五ツ木模試や五ツ木駸々堂模試では、11月の試験に向けて受験生が増えていき、より優秀な人も参加してきますので、平均点が上がり、良い偏差値が出にくくなる傾向になっていきます。

受験期に近い模試では、それまでと同じように頑張っていても偏差値が伸びなかったり偏差値が下がってしまうことはあると思いますが、必ずしも成績が下がっているとは限りませんので、あくまで自分のその模試での平均点との立ち位置を表しているに過ぎない、ということをわかって一つの判断材料にしてくださいね。

学友ハイスクールでは、模試の対策ももちろんですが、一つ一つの模試に一喜一憂せず、基本事項をしっかり定着することで学力の向上を図っていきます。ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

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