【共通テスト直前】冬休みは「休み」じゃない!合格を引き寄せる「最強の過ごし方」3つの鉄則

コラム用のサムネイル。知識の詰まった本が積まれている。

住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。学校の懇談週間も終わり、そろそろ楽しみな冬休みが迫ってきましたね。

世間はクリスマスやお正月ムード一色になりますが、受験生である皆さんにとっては、この冬休みこそが**「共通テストの点数を底上げできるラストチャンス」であり、「本番のリハーサル期間」**です。

学校の授業がない自由な時間をどう使うかで、1月の結果は大きく変わります。 今回は、共通テストで最高の結果を出すための「冬休みの過ごし方・3つの鉄則」をお伝えします。


鉄則1:「本番と同じ時間」に起き、「本番と同じ時間」に解く

冬休みに最もやってはいけないこと。それは「夜型生活」への移行です。 学校がないからといって、夜遅くまで勉強し、朝10時に起きるような生活は絶対にNGです。

なぜなら、人間の脳が覚醒してピークを迎えるには、起床から3〜4時間かかると言われているからです。

共通テストの第1日目は、9:30から「地歴公民」が始まります。 逆算すると、遅くとも朝6:30には起床していなければ、1科目目に脳がフル回転しません。

この冬休みは、以下のルーティンを徹底してください。

  • 毎朝6:30(本番の起床時間)に起きる。
  • 本番の時間割通りに過去問や予想問題を解く。
    • 例:午前中に文系科目、昼食を挟んで眠くなる午後の時間帯に国語や英語を解く。

身体に「試験当日のリズム」を叩き込むこと。これが最強の対策です。

鉄則2:大晦日・元日も「リズム」を崩さない

受験生にとって悩ましいのが、年末年始の過ごし方ですよね。 「元日くらい休んでもいいですか?」とよく聞かれますが、私たちの答えはこうです。

「休んでもいいけれど、生活リズムと勉強の『流れ』は絶対に止めないで」

丸一日ダラダラして勉強時間ゼロにしてしまうと、翌日に元の集中力に戻すのに大きなエネルギーが必要になります。 親戚の集まりなどで忙しい場合でも、以下のような「メンテナンス学習」は必ず行いましょう。

  • 英単語や古文単語の確認(30分)
  • リスニング音声を聴く(15分)
  • 計算問題を数問解く(15分)

エンジンのアイドリングを止めないイメージです。少しでも机に向かうことで、「自分は受験生だ」という自覚と安心感を保つことができます。

鉄則3:新しいことには手を出さない!「復習」と「穴埋め」に徹する

直前期になると不安になり、新しい参考書や難しい問題集に手を出したくなりますが、これは逆効果です。 今やるべきは、新しい知識を入れることではなく、**「持っている知識を確実に得点に変えること」**です。

  • 過去問・模試の解き直し
    • 間違えた問題の原因分析(知識不足?ケアレスミス?時間配分?)
  • 基礎知識の総点検
    • 教科書の太字、公式の確認、暗記事項の詰め直し

「あやふやな知識」を「確実な知識」に変える作業こそが、直前期に最も点数を伸ばします。 「これだけやったんだから大丈夫」と自信を持って本番に挑めるよう、使い古した参考書を信じましょう。


「学友ハイスクール」は、あなたのペースメーカーです

冬休みは学校がなく、一人で勉強していると孤独や不安を感じやすい時期でもあります。

「生活リズムが崩れそう…」 「過去問の点数が安定しない…」

そんな時は、すぐに学友ハイスクールに相談してください。 私たちは完全1対1の個別指導塾です。あなたの学習進捗はもちろん、メンタル面や生活リズムまで含めて、本番当日まで伴走し続けます。

誘惑の多い冬休みですが、ここを乗り越えればゴールはすぐそこです。 住吉区東粉浜の教室で、一緒に最後の追い込みをかけましょう!体調管理にはくれぐれも気をつけて、充実した冬にしてくださいね。

学友ハイスクールでは、受験期も、生徒さん一人一人に寄り添って支援していきます。ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

この記事を書いた人

学友ハイスクール代表です。中学入試対策(算国理社)、高校入試対策(5教科)、高校生(英数中心)の授業を担当しています。

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