【受験戦略】それでも君が英検を「利用」すべき決定的理由

コラム用のサムネイル。知識の詰まった本が積まれている。

大阪市住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。今週は最高気温が1桁台の予報の日もあり、いよいよ冬本番という感じになってきました。様々な受験も本格化し、大変な日々を過ごす学生さんも多いのではないでしょうか。

突然ですが、少し意地悪な質問をします。 「英検2級や準1級に受かった人は、本当に英語の実力があるのでしょうか?」

英語教育的な理想論で言えば「YES」と答えたいところです。 しかし、現場で多くの生徒を見ている私たちの答えは、残酷ですが**「NO」**に近い場合があります。

実際、英検2級を持っていても、大学入試の共通テストで高得点が取れない生徒や、英語を全く話せない生徒は山ほどいます。なぜなら、英検は対策さえすれば、「英語の本質的な実力」が足りなくても、テクニックで合格できてしまう試験だからです。

「じゃあ、受ける意味がないのでは?」

いいえ、全く逆です。 実力が伴っていなくても合格できるからこそ、大学受験における「最強の武器」として使い倒すべきなのです。

今回は、あえて綺麗事を抜きにした、「大学合格のための道具(ツール)」としての英検戦略についてお話しします。


目次

1. 英検は「実力」ではなく「資格」を取りに行くゲーム

まず、認識を変えてください。 大学受験において、英検は「英語力を高めるための目標」ではありません。**「入試を有利に進めるための『通行手形』」**です。

現在の大学入試(特に私立大や一部の国公立大)では、英検を持っているだけで驚くべき優遇措置が受けられます。

  • みなし満点・得点換算: 当日の英語試験を受けなくても、英検スコアを持っているだけで「80点」や「100点(満点)」扱いにしてもらえる。
  • 加点措置: 入試の素点に、プラス10点〜20点が加算される。
  • 出願資格: 「英検2級以上」がなければ、そもそも出願すらできない学部がある。

ここで重要なのは、大学側は**「君がどれだけ英語を流暢に話せるか」を見ているのではなく、「合格証書を持っているか」だけを見ている**という事実です。

つまり、ギリギリの点数だろうが、まぐれだろうが、「合格」という結果さえ手に入れれば、入試当日の英語の負担を劇的に減らし、他の科目に時間を割くことができるのです。これを使わない手はありません。


2. 「英語が苦手」な生徒ほど、英検を狙え

「英語が苦手だから、英検なんて無理…」 そう思う生徒こそ、英検に挑戦すべきです。

一般入試の英語問題は、大学ごとに傾向が異なり、重箱の隅をつつくような文法問題や、超長文読解が出題されます。これに対応するには、盤石な「本当の英語力」が必要です。

しかし、**英検の問題形式は毎回ほぼ同じ(パターン化されている)**です。

  • 出る単語の範囲が決まっている。
  • ライティング(英作文)は「型」さえ覚えれば、内容が薄くても高得点が出る。
  • スピーキング(面接)も、決まったフレーズの暗記で乗り切れる。

つまり、英語のセンスや本質的な読解力がなくても、「情報の処理方法」と「型」さえ訓練すれば、スコアは作れるのです。 英語が苦手な生徒にとって、一発勝負の一般入試で高得点を狙うより、複数回チャンスがある英検で「スコア」を確保しておく方が、遥かにローリスクで確実な戦略です。


3. 学友ハイスクールの「英検ハック」戦略

学友ハイスクールは、英検対策においても「合格からの逆算」を徹底します。 「英語力を上げる授業」ではなく、**「英検に受かるための最短ルート」**を1対1で指導します。

  • 単語の優先順位付け: 出る順で、頻出単語だけを徹底的に叩き込む。
  • ライティングの「型」伝授: 減点されないテンプレートを教え、どんなお題が来てもそれに当てはめて書く訓練をする。
  • 過去問の徹底分析: 「解かなくていい問題(捨て問)」を見極め、合格ライン(CSEスコア)を超えるための点数の取り方を戦略的に指導する。

生徒に「英語学者」になってほしいわけではありません。「志望校に合格する受験生」になってほしいのです。そのためなら、泥臭いテクニックも迷わず教えます。


まとめ

英検合格が、必ずしも君の英語の実力を証明するものではないかもしれません。 しかし、その「合格証書」は、あなたを志望校合格へと強力に後押しする、最強のパスポートになります。

「実力がないから」と躊躇する必要はありません。 まずは「資格」を取りに行きましょう。本当の英語力は、大学に入ってからゆっくり磨けばいいのです。

今の実力でどうやって英検をクリアし、入試に利用するか。 その戦略は、学友ハイスクールにお任せください。最短距離で「合格」という結果を取りに行くため、ぜひ一緒に頑張っていきましょう!

この記事を書いた人

学友ハイスクール代表です。中学入試対策(算国理社)、高校入試対策(5教科)、高校生(英数中心)の授業を担当しています。

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