大阪市住吉区東粉浜の完全1対1個別指導塾、学友ハイスクールです。そろそろ中間試験が終わった中学生、高校生のみなさんも多いのではないでしょうか。
さて、数学では、大きく分けて、①代数、②幾何、③解析、④確率統計の4分野を、中学校および高等学校の課程を通じて学んでいきます。長年生徒さんを見ていて、②幾何の分野を苦手にする人が多いですね。小学校時代から平面図形、立体図形が少しずつ難しくなって何度も学ぶようにプログラムされていますが、特に公立中学校から高校受験して進学する人に、図形分野を苦手にする人が多いように思われます。
中学校で学習する平面図形(作図を含む)、立体図形、図形の合同と相似は、高校分野の図形だけでなく関数を含む様々な問題を考える際のヒントとして使うことが多く、大変重要です。上記の4分野の中でもいわゆる「センス」のようなものが必要に思われがちな分野ですが、数字を扱う分野と同じように、理解して、自分で使えるようになる、という学習の目的自体には変わりがありません。細かい勉強の方法などはまた別の機会にお話ししてみたいと思いますが、図形が苦手だと思っている人は、特に教科書の説明が一番詳しく(わかりやすく、ではないのが問題ですが)述べられていますので、今一度ゆっくり学習する時間をとってみてください。
学友ハイスクールでは、その解法をなぜ使うのか、というところに遡って、深く理解して他の問題にも応用できる力をつけていってもらえる授業を目指しています。ぜひ一緒に頑張っていきましょう!
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